予防接種

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予防接種|神戸市西区春日台の胃腸内科・外科|高瀬クリニック

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予防接種

当院で接種可能なワクチンについて

予防接種

  • 肺炎球菌ワクチン(20価不活化ワクチン/プレベナー20 ・ 21価不活化ワクチン/キャップバックスの2種類)
  • 帯状疱疹ワクチン(弱毒水痘生ワクチン/ビケン ・ 不活化ワクチン/シングリックスの2種類)
  • 破傷風トキソイド
  • 季節性インフルエンザワクチン(満1歳以上)
  • 新型コロナワクチン(13歳以上)

当院の特長(予防接種)

  • インフルエンザワクチンのみ満1歳以上を対象としていますが、その他の予防接種は主に中学生以上を接種対象としております。
  • 2026年4月より定期接種のワクチンとなったプレベナー20(PCV20/沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン)とともに、プレベナー20ではカバーできない血清型が追加されたキャップバックス(PCV21/21価肺炎球菌結合型ワクチン)の接種も可能です。
    ※定期接種の対象者には助成制度(6,000円/費用総額)がございます。
  • 帯状疱疹ワクチン:定期接種の対象である2種類のワクチン(弱毒水痘生ワクチン/ビケンと、予防効果の高い不活化ワクチン/シングリックス)の接種が可能です。
    ※定期接種の対象者には助成制度(ビケン4,000円/費用総額、シングリックス20,000円/費用総額)がございます。
  • 怪我をした時に侵入しやすく、死亡する確率も高い菌(破傷風菌)に対するワクチン(破傷風トキソイド)を常備しています。

肺炎球菌ワクチンについて(5年ごとの再接種は不要となりました)

事前予約が必要となります(Web/窓口/電話予約に対応しております)。
当院では2026年4月より定期接種のワクチンとなった20価ワクチン(プレベナー20)と、2025年10月から接種可能となった新しい21価ワクチン(キャップバックス)の2種類ともに接種が可能です。
効果や費用などに違いがありますが、ともに1回の接種で一生効果が続き、5年ごとの再接種は不要です。

肺炎球菌について

一般的に、65歳を過ぎると、肺炎に罹患するリスクが高まります。肺炎球菌は、日常でかかる肺炎(市中肺炎)の中で最も多い原因菌として知られています。また、毎年冬季に大流行するインフルエンザに罹患すると、2次感染として肺炎球菌に罹患する確率が高いことも知られています。このような感染症を予防するために、65歳を過ぎたら肺炎球菌ワクチンを接種することが非常に重要です。
1年を通して、いつでも接種は可能ですが、定期接種の対象者は、接種券がお手元に届いてからの接種となります。

  • 神戸市在住の方には、接種券ハガキが65歳の誕生月の月末に発送されます。
  • 対象年齢に達しても届かない場合や、60~64歳で一部の内部障害を有する対象者は、予防接種券の発行申請をしてください。
  • 接種期間は、65歳の誕生日の前日から66歳の誕生日の前日までです。
肺炎の疫学は?
・肺炎は日本の死亡原因の5位、肺炎死亡者の98%以上が65歳以上である。
・市中肺炎(普段の社会生活を送る中で感染する肺炎)の20-30%を肺炎球菌が占め、死亡原因としても肺炎球菌性肺炎が最多である。
侵襲性肺炎球菌感染症とは?
・本来無菌環境である部位(血液、髄液等)から、肺炎球菌が検出された致命的ともなりえる感染症(侵襲性肺炎球菌感染症: IPD)のことをさす。
・IPDの致死率は26.1%である。
肺炎の予防策は?
肺炎球菌性肺炎とIPD双方の血清型に対するカバー率が高いワクチンによる予防が重要である。

肺炎球菌ワクチンの種類

2026年4月より高齢者肺炎球菌ワクチンの定期接種の内容が変わりました。

  • 2026年3月まで:ニューモバックス
  • 2026年4月以降:プレベナー20

2026年4月より定期接種のワクチンとなったプレベナー20(PCV20/沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン)とともに、プレベナー20ではカバーできない血清型が追加されたキャップバックス(PCV21/21価肺炎球菌結合型ワクチン)の接種が可能です。

定期接種のワクチン(任意接種も可)
沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン/PCV20(プレベナー20)
  • 2024年8月から日本で使用が開始され、実績が豊富です。
  • 血清型カバー率は以下の通りです。
    ■ 肺炎球菌性肺炎の⾎清型カバー率:44.1%
    ■ IPDの⾎清型カバー率:50%
  • 定期接種であれば6,000円で接種が可能です(1回接種)。
  • 任意接種の場合、キャップバックスより少しですが安価(12,100円)です。
任意接種のワクチン
21価肺炎球菌結合型ワクチン/PCV21(キャップバックス)
  • 2025年10月から日本でも使用が可能となった新しいワクチンです。
  • 血清型カバー率は以下の通りです。
    ■ 肺炎球菌性肺炎の⾎清型カバー率:71.9%
    ■ IPDの⾎清型カバー率:78%
  • プレベナー20ではカバーできない血清型が追加され、重症化しやすい肺炎球菌感染症に対して、より強固な予防効果が期待できます。
  • 定期接種では選択することができず、任意接種のみとなります。
  • プレベナー20と比べ価格はやや高め(14,300円)です。

定期接種ワクチン(プレベナー20)の対象者と費用

  • 費用は総額6,000円(1回接種/筋肉内注射)
  • 紫色の接種券をお持ちの方(令和8年度/神戸市)
  • 接種日時点で65歳の方
  • 60~64歳で一部内部障害(1級)を有する人

肺炎球菌ワクチンを接種する際の注意点(過去にニューモバックスを打った方)

前回ニューモバックスを接種してから1年以上経過していれば、プレベナー20またはキャップバックスを追加接種できます。

肺炎球菌ワクチンの接種が奨められる人

  • 65歳以上の方
  • 養護老人ホームや長期療養施設などに居住されている方
  • 慢性の持病(呼吸器疾患、糖尿病、慢性心不全、肝炎や肝硬変などの慢性肝疾患)を患われている方 など

肺炎球菌ワクチン(プレベナー20)の定期予防接種対象者と費用ならびに接種券の送付時期について(神戸市)

対象者

以下のいずれかに該当する方(接種日時点)

  • 65歳の方
  • 60~64歳で一部の内部障害を有する方(手帳1級相当)
費用(自己負担額)
6,000円
接種券の送付時期
  • 神戸市より接種券(ハガキ)が65歳の誕生月の月末に発送されます。
  • 60~64歳で一部の内部障害を有する対象者は、予防接種券の発行申請が必要です。
    ※お住まいの自治体によって助成内容が異なりますので、神戸市以外に在住の方は各自治体のホームページ等をご確認ください。

肺炎球菌ワクチンの接種費用と特徴(まとめ)

当院の考え
  • カバー率の観点から、どの年齢の方も「キャップバックス」1回接種を推奨します。
  • 費用を抑えたい方はプレベナー20(定期接種対象者であれば6,000円で接種が可能)も選択肢となります。
その理由
  • 侵襲性肺炎球菌感染(IPD)のカバー率が約79%と優れている(プレベナー20は約50%)から。
  • 肺炎球菌性肺炎のカバー率も約71.9%と優れている(プレベナー20は約59.6%)から。
  • 呼吸器学会等の合同委員会が作成したガイドライン(第7版)でも「キャップバックスはプレバナー20より上記2つのカバー率が優れている」と明記されているから。
プレベナー20(定期接種/神戸市在住)
6,000円(税込)
プレベナー20(任意接種)
12,100円(税込)
キャップバックス(任意接種のみ) 
14,300円(税込)
(プレベナー20・キャップバックスともに1回の接種で一生効果が続き、5年ごとの再接種は不要)

肺炎球菌ワクチンの種類

帯状疱疹ワクチンについて

事前予約が必要となります(Web/窓口/電話予約に対応しております)。

当院では従来型の弱毒水痘生ワクチン(ビケン)と、2020年1月から接種可能となった不活性化ワクチン(シングリックス)の2種類ともに接種が可能です。2種類ともに定期接種の対象ですが、効果(有効性・持続期間)や費用などに違いがあります。

帯状疱疹ワクチン

水痘・帯状疱疹ウイルスへの感染による疾患で最初に感染したときには、帯状疱疹ではなく、水ぼうそうとして発症します。
水ぼうそうは、免疫によって治りますが、加齢やストレスなどにより免疫力が低下すると帯状疱疹として発症することがあります。ウイルスが皮膚へ攻撃することにより水ぶくれなどのブツブツが現れるとともに、帯状疱疹の時の痛みだけが後遺症として残ってしまう場合がありこれが帯状疱疹後神経痛です。
帯状疱疹後神経痛にならないためには、まず帯状疱疹にならないことが何より重要です。ワクチンを接種することで、帯状疱疹を予防または症状を軽く出来ます。

従来型の帯状疱疹ワクチン:弱毒水痘生ワクチン(ビケン) 

弱毒化された生きたウイルスが含まれており、小児にも使用する水痘ワクチンです。
1回の接種で済みますが、有効性は約60%で、5年を超えると有効性が低下します。
接種費用の総額は以下の通りです。
(定期接種/神戸市)4,000円×1回
(任意接種)8,800円×1回

新しい帯状疱疹ワクチン:不活性化ワクチン(シングリックス)

2ヶ月間隔で2回接種(合計2本)が必要ですが、予防効果が90%以上と高く、効果の持続も10年程度見込まれます。
生ワクチンに比べると、重篤ではないものの注射部位の痛みや発赤、腫れなどの副反応の頻度が高いです。
接種費用の総額は以下の通りです。
(定期接種/神戸市)10,000円×2回
(任意接種)22,000円×2回

帯状疱疹ワクチンの助成制度について

2025年4月1より帯状疱疹ワクチンの定期接種 (法律により定められた予防接種)が開始されました。定期接種における助成フローチャートを作成いたしましたので、一度ご確認の程よろしくお願いいたします。

帯状疱疹ワクチンの種類

帯状疱疹ワクチン(①弱水痘生ワクチン/ビケン ②不活化ワクチン/シングリックス)の
定期予防接種対象者と費用ならびに接種券の送付時期について(神戸市)

対象者

以下のいずれかに該当する方

  • 年度内(4月~翌年3月)に65歳の誕生日を迎える方
  • 接種日時点で60~64歳で一部の内部障害を有する方(手帳1級相当)
  • 経過措置:年度内に70、75、80、85、90、95、100歳になる方(2025年度から2029年度までの経過措置)
費用(自己負担額)
①弱水痘生ワクチン/ビケン 4,000円(4,000円×1回)
②不活化ワクチンシングリックス 44,000(22,000×2回)
接種券の送付時期
  • 対象者には、神戸市から2026年6月末頃よりご自宅に発送されます。
  • 60~64歳で一部の内部障害を有する対象者は、予防接種券の発行申請が必要です。

破傷風トキソイドについて

破傷風菌は怪我をした時に侵入しやすく、死亡する確率も高い菌の1種です。屋外でけが(擦り傷や、血が出ない軽い傷も含みます)をすれば破傷風の可能性がありますので、ほぼすべての人に接種するメリットがあります。特に、「土」などに接触する機会の多い農作業者や工事現場の従事者、不衛生な環境に曝露しやすい被災地域での支援、災害などの際も、破傷風菌の予防に破傷風トキソイドの追加接種の重要性は高いです。接種間隔を守り、正しく接種すれば予防率はほぼ100%となります。

破傷風ワクチン(緊急時の接種予約は不要)

破傷風ワクチンは定期予防接種の「3種混合ワクチン」に含まれており、12歳の時に接種していれば、20代前半までは免疫が持続しています (約10年間の免疫持続)。しかし最終接種から10年経過した方は、追加の予防接種が必要です。
当院では、成人の予防接種(自費)・怪我をした時の緊急接種(保険適応)ともに対応しております。院内で常備しておりますので、緊急時の接種予約は不要です。

破傷風ワクチンの投与間隔について(成人)

成人の破傷風ワクチンの接種間隔は、破傷風トキソイドを3~8週間の間隔で2回接種後、4週間で免疫を獲得できます。さらに6~12ヶ月後、または18ヶ月後に3回目のワクチン接種を行えば約10年は免疫が保たれます。接種間隔を守り、正しく接種すれば予防率はほぼ100%となります。

破傷風ワクチンの接種費用について(成人)

  • 予防: 1回3,300円(税込)、3回接種(10年間の免疫)で9,900円(税込)です。
  • 怪我をした時の緊急接種の場合: 健康保険が使えるので数百円ですみます。

季節性インフルエンザワクチン

令和7年度インフルエンザ予防接種の予約受付は終了いたしました。

新型コロナワクチン

令和7年度新型コロナ予防接種の予約受付は終了いたしました。

ワクチンの予約方法について

Web/窓口/電話予約に対応しております(破傷風ワクチンを除く)。

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